【ミラブルzero】取付け方法や使い方は?効果的に使うポイントも!
これまでのシャワーの概念をくつがえす「シャワーじゃないシャワー」として、いま注目を浴びているのが「ミラブルzero」のシャワーヘッドです。
ミラブルzeroはウルトラファインバブルと呼ばれる微細な気泡を含んだ水流により、一般的なシャワーヘッドと比べ洗浄力と保湿力を誇ります。
しかし実際にミラブルzeroを購入した方の中には、「取り付け方法がむずかしい」「効果的な使い方を知りたい」などの声も見受けられます。
そこで本記事では、ミラブルzeroの取り付け方法や使い方に加え、よりミラブルzeroを効果的に活用するポイントも解説。
ミラブルzeroをより効果的に活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ミラブルzeroとは
ミラブルzeroとは株式会社サイエンスが開発したシャワーヘッドのことで、「シャワーじゃないシャワー」として話題になっている商品です。
ミラブルzeroの最大の特長は、ウルトラファインバブルと呼ばれる肉眼では確認できないほど超微細な気泡です。
ウルトラファインバブルを効果的に活用することで、毛穴や隙間の汚れを強力に洗浄します。
またミラブルzeroを含むミラブルシリーズの製品は、もともと株式会社サイエンスの社長である青山氏が「娘のアトピーを治すため」に開発した商品です。
そのためミラブルzeroには、肌の保湿力の低下や乾燥を招く残留塩素を低減する効果がある「トルネードスティック」も搭載しています。
トルネードスティックが水道水の残留塩素を低減することで、「肌荒れ」「乾燥肌」「アトピー」などに対して効果が期待できるといえます。
さらに洗浄力や保湿力だけではなく、ミラブルzeroは「節水効果」も発揮する商品です。
節水効果については、株式会社サイエンスの専務である平江氏が「一般的なシャワーヘッドと比べ30〜40%の節水効果が期待できる」と発表しています。
ウルトラファインバブルを活用した高い洗浄力と保湿力に加え、節水効果により環境にも家計にも優しいシャワーヘッド。それがミラブルzeroです。
ミラブルzeroの取付け方法
ミラブルzeroの取り付け方法は、以下の通りです。
①使用中のシャワーヘッドを外す
シャワーヘッドの接合部分を握り、回すことで外せます。ただしシャワーヘッドとホースが一体型の場合はホースの交換も必要です。
②付属品のネジチェッカーでネジ径が適合するか確認する
ネジ径が適合しない場合は、付属品のアダプターセットから適合するものを装着します。
③ミラブルzeroを取り付ける
適切な状態でミラブルzeroを取付けます。取付け後は正常に吐水されるか確認してください。
基本的には、上記の3ステップでミラブルzeroは取付けできます。
また取付け時の注意点としては、ネジ径が適合していないのに無理やり取り付けようとしないことです。無理に取り付けようとすると、破損の原因につながります。
ミラブルzeroは「TOTO」「INAX」「LIXIL」「SAN-El」などのシャワーヘッドに使われる、「G1/2」のネジサイズに対応しています。
「G1/2」以外のネジサイズについては、必ず付属のアダプターヘッドの中から適合するものを装着しましょう。
ミラブルzeroの使い方
一見使うのがむずかしそうに見えるミラブルzeroですが、その使い方はとてもシンプルです。
①「水流切替ハンドル」で3つの水流モードを目的に応じて切り替える
②「止水スイッチ」で吐水のオンオフを切り替える
ミラブルzeroは上記2つの機能を、用途に合わせて使うだけです。
水流切替えハンドルでは、「スプラッシュストレート」「リングストレート」「マイクロトルネード」の3つの水流モードの切り替えができます。(詳細は後述します)
またシャワーヘッドの持ち手部分にある「止水スイッチ」を使えば、体を洗っている最中などに一時的な止水ができます。
複雑な操作は一切なく、それぞれハンドルとボタンでかんたんに操作できます。
ミラブルzeroを効果的に使うポイント
ミラブルzeroを効果的に使うポイントは、次の4つです。
・目的に合わせて水流を使い分ける
・ワンストップボタンを活用する
・浴室清掃に使う
・ペットのシャワーに使う
1つずつ解説します。
用途に合わせて水流を使い分ける
ミラブルzeroのシャワーヘッドは、目的に合わせて水流モードを切り替えることで効果的に使用できます。
水流モード | 主な用途 |
スプラッシュストレート | 髪を洗う
体を洗う |
リングストレート | 口の中の洗う |
マイクロトルネードミスト | 顔を洗う
体を洗う |
毛穴まで水流が届くスプラッシュストレートは「洗髪」に、肌あたりがやさしいマイクロトルネードミストは「洗顔」に使うなど、目的に応じてモードを使い分けましょう。
なお水流モードにはそれぞれ得意不得意があり、例えば「体の泡を洗い流す」際などはリングストレートだと吐水範囲が狭いため適していません。
各水流モードの特長を理解し、用途に合わせて使い分けるのが効果的に使うポイントです。
ワンストップボタンを活用する
ワンストップボタンを活用すれば、よりミラブルzeroを効果的に使えます。
ワンストップボタンは、ボタン1つで簡単に吐水のオンオフができる機能です。
洗髪時や洗身に一時的に吐水を止めたい場合には、ワンストップボタンを活用すると便利です。
またワンストップボタンは吐水のオンオフだけではなく、水量を調整したい時にも使えます。
「シャワーの勢いが強すぎる」といった場合には、ワンストップボタンを活用することで水量の調節が可能です。
ちなみに止水ボタンはウォーターハンマー現象(配管内の圧力が急上昇することで起きる衝撃)を防ぐため、止水時も少量の水が流れるようになっています。
水が完全に止まらないのは故障ではないため、安心して使いましょう。
浴室清掃に使う
シャワー時だけではなく、ミラブルzeroは浴室清掃の際にも使用できます。
ミラブルzeroの水流モード「リングストレート」は、隙間汚れの洗浄に特化した水流です。
そのため口の中の洗浄だけではなく、浴室タイルなどの隙間汚れを落とす際にも高い洗浄力を発揮します。
浴槽周りの気になる隙間汚れも、リングストレートを使えば効果的に洗い流せます。
また浴槽だけではなく、水筒やペットボトルの洗浄などに使うのもオススメです。
「ピンポイントで強力な水圧を当てる」という特性を活かすことで、シャワー時以外でも効果的に活用できます。
ペットのシャワーに使う
ミラブルzeroは人間への使用以外にも、ワンちゃんやネコちゃんなどのペットへのシャワーとしても使えます。
ミラブルzeroを購入した方の中には「ペットのニオイが改善した」「肌の弱いワンちゃんにオススメ」など、ペットへの効果に対してよろこぶ声も上がっています。
ミラブルzeroはトルネードスティックによる残留塩素の低減効果があるため、肌の弱いペットに対しても安心して使えます。
また通常のシャワーヘッドの水圧を嫌うワンちゃんに対しても、トルネードミストを使ったシャワーであれば嫌がらない可能性もあります。
ペットのニオイなどに頭を抱えている方であれば、ぜひミラブルzeroを使ったペットシャワーを試してみてください。
まとめ
ここまでミラブルzeroの取り付け方法や使い方、効果的な活用方法について解説してきました。
ミラブルzeroの取り付け方法は、基本的に「シャワーヘッドを外す」「ネジ径を確認する」「ミラブルzeroを取り付ける」の3ステップで完了します。
またミラブルzeroの使い方は簡単で「水流ハンドル」によるシャワーモードの切り替えと、「ワンストップボタン」による止水のオンオフを使うだけです。
さらにミラブルzeroは「目的に応じて水流を使い分ける」「浴室清掃やペットのシャワーに使う」ことで、より効果的に活用できます。
本記事の内容を参考に、ぜひミラブルzeroの購入を検討してみてはいかがでしょうか。